学科 グラフィックデザイン基礎④【オンライン】

-本日のアジェンダ-

1限目
学科 グラフィックデザイン基礎④
ビットマップデータとベクターデータについて

2限目
学科 グラフィックデザイン基礎④
「Photoshop」選択範囲について

3限目
学科 グラフィックデザイン基礎④
「Photoshop」レタッチについて

4限目
学科 グラフィックデザイン基礎④
本日のまとめ

5限目
学科 グラフィックデザイン基礎④
本日のまとめ


本日のテーマ

写真やイラストでよりクリエイティブに!

【資料】

カリキュラム資料 ダウンロード用サイト
https://samplesdl-web.com/doc/

下記のファイルをダウンロードしましょう。
1.グラフィックツールの教科書④.pdf」  

【動画】グラフィックツールの教科書④

  • ビットマップデータとベクターデータ・
    「Illustrator」「Photoshop」グラフィックツールについて
    https://youtu.be/iqVoUsXPBdc(12:15)

■ビットマップデータとベクターデータ

すべての画像は①ビットマップ画像(ラスター画像)と②ベクトル画像(ベクター画像)のどちらかに分類されます。写真もイラストも図形もこの2つのどちらかに分けられるのです。

ビットマップデータとは?

「ビットマップデータ(Bitmap Data)」というのは、Photoshopの画像データやデジカメで撮影した写真のことで、画像を色のついた点(ドット)の羅列・集合として表現したデータのことです。分かりやすく説明すると、ビットマップデータで表現された写真を拡大すると、細かな格子状のマス目が見えますが、ビットマップデータはこのマス目のひとつひとつに色がついたものが集まって写真を作り上げています。
ちなみに、このマス目のひとつが「ピクセル」と呼ばれる最小単位で、ピクセル数が大きければ大きいほど美しい画像に仕上がります。ビットマップデータは別名で「ラスター形式」と呼ばれることもあります。
フォーマットでは、jpg(またはjpeg)・gif ・ png などがこれに当たります。

ベクターデータとは?

「ベクターデータ(Vector Data)」というのは、ビットマップデータのように画像を点の集合で表現するのではなく、点、線、多角形などの情報を使った複雑な計算式によって色や曲線などを表現したデータのことです。簡単に言えば、「数値を使って絵を描く」というイメージです。ベクターデータは別名で「ドロー形式」と呼ばれることもあります。
フォーマットは、pdfなどがこれに当たります。

ビットマップとは?ベクターとは?画像形式の意味と違いを図解

レタッチ(Photoshop)とは?※予習

写真編集とは、アナログ/デジタルを問わず、写真画像を修整する技法を意味する。 フォトレタッチとも。これを職業とする人をレタッチャーという。英語発音からの他のカタカナ表記でフォトリタッチ、リタッチャーとする場合もある。

Photoshopの基本操作(レタッチ)

  • パッチツール
  • コピースタンプツール
  • スポット修復ブラシツール
  • 修復ブラシツール
  • コンテンツに応じた移動ツール
  • ぼかしツール
  • シャープツール
  • 指先ツール
  • 覆い焼きツール
  • 焼き込みツール
  • スマートオブジェクト(レイヤーをラスタライズ)
  • カンバスサイズ
  • 画像解像度

参考サイト

・パッチツール

パッチツールとは、画像上の不要なものを、画像上の他の部分をパッチのように使って削除したりして画像を修復するツールです。

参考サイト

・コピースタンプツール

コピースタンプツールとは、画像の一部分を別の場所に複製することができるツールです。そのまま画像を重ねるイメージです。

参考サイト

修復ブラシツール

修復ブラシツールとは、修復したい箇所の上に、重ねたい画像の部分をブラシで塗り重ねるようなツールです。周りの画像となじむような処理がされます。

参考サイト

スポット修復ブラシツール

スポット修正ブラシツールとは、写真内の汚れやキズ、シミなど小さな範囲をすばやくキレイに修復することができるツールです。 

参考サイト

コンテンツに応じた移動ツール

コンテンツに応じた移動ツールとは、写真の一部を選んで位置を変えることができます。

参考サイト

ぼかしツール

ぼかしツールとは、画像のぼかしたところをただブラシでなぞるだけで簡単に画像をぼかすことができるツールです。

参考サイト

シャープツール

シャープツールとは、ドラッグした部分を鮮明にするツールです。

参考サイト

指先ツール

指先ツールとは、指先でこすったような効果を加えるツールです。油絵のようなイラストレーションを描きたいときや、ぶれた動きをつくりたいときなどに便利です。

参考サイト

覆い焼きツール

覆い焼きツールとは、ドラッグした部分を「明るく」するツールです。

焼き込みツール

焼き込みツールとは、ドラッグした部分を「暗く」するツールです。

参考サイト

ワンポイントアドバイス

画像に様々な変化を加えられる事を学んで行きましょう。
また逆に、出来ない事も理解していきましょう。

本日の課題

提出課題はありません
本日の学びをポートフォリオサイト(WordPress)にまとめておくとよいでしょう。

学科 グラフィックデザイン基礎③

-本日のアジェンダ-

1限目
学科 グラフィックデザイン基礎③
ファイルの作成方法について

2限目
学科 グラフィックデザイン基礎③
オブジェクト移動方法について

3限目
学科 グラフィックデザイン基礎③
図形の描き方について

4限目
学科 グラフィックデザイン基礎③
描いてみましょう

5限目
学科 グラフィックデザイン基礎③
本日のまとめ


本日テーマ

保存:「Ctrl」+「S」 はこまめにしましょう。

本日のIllustratorの基本操作

  • 新規作成・開く
  • アートボード
  • 選択ツール
  • 長方形ツール
  • 楕円形ツール
  • 多角形ツール
  • スターツール
  • パスファインダー(合体・型抜き・交差)
  • プロパティパネル
  • ズームツール
  • 保存(ai)・別名で保存(pdf)

新規作成・開く

Illustratorを起動すると、スタートワークスペースが表示されます。
新規作成」をクリックして、新規ドキュメントダイアログボックスを開きます。

保存(ai)・別名で保存(pdf)

Illustrator ドキュメントを保存すると、アートワークデータはファイルに書き出されます。 データの構造は、選択したファイル形式によって異なります。アートワークを保存できる基本的なファイル形式には、AI、PDF、EPS、FXG および SVG の 5 種類があります。
またWEBサイト用の画像「jpg、gif、png」に保存することもできます。
あと、もう一つ専用ソフトが無い方にも見てもらえるように「pdf」への保存も可能です。

ショートカットキーについて

 
Windows版
 保存:「Ctrl」+「S」
 別名で保存 :「Shift」「Ctrl」+「S」
 Web用に保存(従来): 「Alt」「Shift」「Ctrl」+「S」

参考サイト

ワンポイントアドバイス

新規ファイルを作成したらまず「保存」をしましょう。

アートボード

アートボードは、絵画にたとえればアートワークを作成するためのキャンバスのようなものです。 アートボード内にアートワークを作成することで印刷時に書き出される範囲の目安になります。

参考サイト

選択ツール

オブジェクト全体(グループ含む)を選択するツールです。このツールで選択されたオブジェクトは、周囲にバウンディングボックスが表示され、オブジェクトの拡大・縮小・回転などを行うことができます。基本的な使い方は、オブジェクトをクリックして選択、もしくはドラッグして選択するだけです。

参考サイト

図形ツール

イラストレーターでオブジェクトを描画する方法は多数存在します。その中で、四角形や円など簡単な図形を描くのに向いているのが「図形ツール」です。図形ツールを使うことで、単純な図形を素早く効率的にアートボード上に作ることができます

参考サイト

パスファインダーツール

パスファインダーとは複数のパスを合成させたり、逆に一方のパスからもう一方の形を切り抜いたりする事ができる一連の機能の事です。 手作業では再現が難しい幾何学的なパスも工夫次第で比較的簡単に作ることができます。

参考サイト

プロパティパネル

Illustrator CC2018のプロパティパネルとは、ウィンドウ上部に表示されていたコントロールパネルをさらに使いやすくしたものになります。

ズームツール

画面上を拡大表示や縮小表示して作業しやすくします。 細かい作業をするために拡大表示がしたい、または全体を確認したいので拡大表示したい場合がります。 そんなときにはズームツールを使用します。

本日の課題

とにかく何かを描いた画像データを、ご自身のWordpress(ポートフォリオサイト)に投稿してください。